今年の梅雨は天候が目がぐるしく変わりますね。
梅雨のジメジメの原因は湿度!湿度が及ぼす悪影響
湿度が高いと暑く感じる!?
汗をかくと、汗が蒸発する際に身体の温度を下げるます。これを「気化熱」と言います。
湿度が高い環境では汗が蒸発しにくくなり、体温が上昇してしまいます。
体温が上がると体温調節を担う自律神経が乱れて、だるさや疲れ、憂鬱などの症状につながります。
湿度で頭痛・関節痛などが起きるのはなぜか?
体内に熱がこもると血管が拡張し、その周りの神経が刺激されて痛みを起こすからです。
梅雨型熱中症に注意!
湿度が高いと梅雨型熱中症につながる恐れがあります。
暑くなくても湿度が高い時期は、体温が下がらず熱中症になりやすいです。
夏場は多くの人が暑さに慣れてきて水分補給をしたり、暑さ対策を行ったりしますが6月は油断しやすいので要注意。
梅雨のジメジメ対策
梅雨時期の熱中症対策
湿度が80%を超えると、サーキュレーターや水分補給などが必要にります。
梅雨の時期は、湿度が上がって汗を感じにくいので、部屋に湿度計を置く事がとても重要となります。
部屋の湿度をチェックして、熱中症を予防しましょう。
外出時は長袖・長ズボンがオススメ!
外出時の服装は、通気性の良い長袖と長ズボン。リネン(麻)など通気性の良い素材の長袖は、効率よく汗を吸収するので体温が下がりやすくなります。
一方、半袖のTシャツやタンクトップで肌が汗だらけの状態は汗が蒸発しにくくなります。
そのため、半袖の時はこまめに汗を拭き取る事が大切です。
乾燥したタオルは汗を取りすぎてしまうので、ウエットティッシュや濡れタオルで拭くのがオススメです。
今日から始められる!熱中症対策
暑さに慣れる「暑熱順化」が大事
暑熱順化とは、暑さに身体を慣らす事。暑熱順化によって暑さに慣れると、同じ運動量でも汗をかきやすくなります。
6月に熱中症患者が意外と多いのは、暑熱順化ができていない事も原因の1つと考えられます。
暑熱順化の効果は?
暑熱順化を行うと、汗をかきやすくなり汗の成分も変わります。その成分が「ナトリウム」。
ナトリウムは、体内の水分バランスを整えたり身体のさまざまな機能を調整したりする働きがあります。
運動習慣がない人は、汗に多くのナトリウムを含んでいるため、汗をかくとナトリウムが失われて夏バテにつながりやすくなります。
運動をして暑熱順化を行うと汗で失われるナトリウムが抑えられ、夏バテや熱中症を予防する身体ができてきます。
運動習慣のない人はじんわり汗をかくことから
普段あまり運動をしない人は一駅前から歩くなど、じんわり汗をかく事から始めると良いです。また、うっすら発汗する程度に湯船に入るのもオススメ!!
大船エール整骨院・整体院では根本的に対応させて頂きます
「梅雨型熱中症」の症状として多い頭痛ですが、トリガーは組み合わせると何十通りにもなるのでしっかりと検査し原因の特定が必要となります。
当院では、頭が痛い原因を上記チェックリストの内容や症状を切り分けることにより根本的な原因を、一緒に考える事をから始めていきます。
「首こりがあり頭が痛い」「天候が変わると頭がズキズキする」という方は、基本的対策を行っても症状が続く場合、当院にご相談ください。