大船で整体なら「大船エール整骨院」痛み・悩みを最短で改善します

こんにちは!大船エール整骨院の相田です。五十肩(肩関節周囲炎)は中高年層に多くみられる疾患で、ある日突然、肩が上がらなくなる・夜間痛で眠れないといった症状に悩まされています。「そのうち治るだろう」と考えて様子を見る方も多いですが、放置による自然治癒には、利点と同時に見逃せないリスクも存在します。この記事では、五十肩を放置した場合のメリット・デメリットを説明いたします。最後までご覧ください。

五十肩とは

正式名称は「肩関節周囲炎」。加齢や筋腱の柔軟性低下などを背景に、肩関節周囲の組織に炎症が生じ、疼痛と可動域制限を引き起こします。病期は以下の3つに分けられます;

1.炎症期(急性期);安静時や夜間に強い痛み。可動域制限は進行する。

2.拘縮期(慢性期);痛みは軽減するが可動域が著しく制限。

3.回復期;痛みが和らぎ、徐々に可動域が改善していく。

●放置して自然に治ることの【メリット】

1.自然治癒による改善が見込まれる

五十肩の多くは時間経過とともに回復傾向にあります。個人差はありますが、1〜2年で痛みが軽減し、ある程度の可動性を取り戻す例も確認されています。

2.通院や治療費が不要

軽症で自然回復する場合、治療のための時間・費用が抑えられます。

●放置による【デメリットとリスク】

1.可動域の制限が後遺症として残る可能性

放置することで炎症が長期化し、関節包や周囲組織が繊維化・拘縮。この状態が進むと、痛みがなくなっても肩の可動域は元に戻らないこともあります。例;腕が90度以上上がらない 後ろに手が回らない

2.回復までの期間が長期化する

本来は早期介入で改善が早まる可能性があるにも関わらず。回復が数年単位に及ぶことも珍しくありません。

3.痛みによる生活の質の低下

夜間痛により睡眠障害や日常生活動作(ADL)の制限が生じると、精神的ストレスや運動不足から他の健康問題を引き起こすリスクもあります。

4.他疾患との鑑別が難しくリスクを見逃す可能性

一見五十肩に見えても、実は以下のような疾患であることも;

・腱板断裂・石灰沈着性腱板炎・頚椎由来の神経根障害・リウマチ性疾患

放置のより本来必要な治療タイミングを逃す可能性があります。

まとめ                                                                                                                    

五十肩は「時間が解決する」こともありますが、それは”完全な機能回復”が保証されているわけではありません。特に初期段階での正確な鑑別と、病期に応じた介入(保存療法・運動療法など)が、より良い予後に繋がります。

また、五十肩を「そのうち治るから…」と軽視せず、症状の早期段階で適切な評価と対処を行うことで、痛みの軽減や可動域の回復をよりスムーズに進めることが可能です。「肩が動かない」「夜中に痛くて目が覚める」と感じたら、ぜひ一度当院にお越しください。お待ちしております。

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