今年は寒暖差の大きい日が続き、ぎっくり腰や腰の痛みでお困りの方も多いかと思います。
そこで、本日は腰痛についてお話させて頂きます。
繰り返す辛い腰痛の原因を知るには腰痛を知ることが大切です。
まずは、腰痛とは何かです。
腰痛とは
「腰痛」とは疾患(病気)の名前ではなく、腰部を主とした痛みやはりなどの不快感といった症状の総称です。
一般に座骨神経痛(ざこつ しんけいつう)を代表とする下肢(脚)の症状を伴 う場合も含みます。
腰痛は誰もが経験しうる痛みです。
腰痛の原因
腰痛の原因は様々ですが、最も一般的な原因としては、
筋肉や靭帯の緊張、椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症などが考えられます。
上記は、主な原因となることが多いですが、では「何故その原因が起きたか」について考えたことはあるでしょうか?
これは、一人一人原因が異なるので生活習慣や運動検証・徒手検査等を行い特定させる必要があります。
私も、腰痛による坐骨神経痛を持っていましたが原因は学生時代に陸上競技の長距離を行っており、
無理な練習により、筋肉や靭帯の緊張が原因だったと考えられます。
腰痛を繰り返す原因
腰痛を経験したことのあるみなさんなら心当たりがあるかとは思いますが、
軽い腰痛や一時的な腰痛でも良くなったり悪くなったりを繰り返してしまうことが多いのではないでしょうか。
では何故腰痛を繰り返してしまうのでしょうか?
筋肉というのは、本来力を入れると硬くなり、力を抜くと柔らかくなります。
この伸び縮みを繰り返すことのできる状態が正常なのです。
今すでに脱力しているのにゴリゴリと硬くなっているのは正常ではありません。
そして、正常な状態を維持するためには血液循環が良くないといけません。
その血液の循環が悪いままでは当然身体に良いことはありません。
そこで、身体からはその良くない状態を脳に知らせるため、発痛物質と言うものが作られ痛みの神経を刺激します。
つまり痛みを繰り返さないようにするには筋肉の血流をよくすることが必要なのです。
よくある腰痛を繰り返してしまう原因動作
■動かなすぎ
基本的に大きく分けて動かしすぎと動かさずに力を入れっぱなしにしている事が原因になるのですが、やはり多いのはデスクワークなどの座りっぱなしのまま長時間いる事です。
この時筋肉を動かしているようには感じられませんが、姿勢を維持するために筋肉は太く、硬い状態を強いられています。つまり、この時に筋肉へ酸素、栄養素を運んでいる毛細血管は筋肉に圧迫され続け、血行不良になるのです。
■動かしすぎる
もう1つは、動かし過ぎる事です。腰を曲げては伸ばす繰り返しの動作を行う運送業の方に多くみられます。
この場合、筋肉を使ううちに疲労物質である乳酸というものが蓄積します。この乳酸は、筋肉へ酸素や栄養素が供給されるのを妨害してしまい、筋肉自体が酸欠、または栄養不足にしてしまいます。
そうする事でまた筋肉は同じように痛みを引き起こしてしまうのです。
<大船エール整骨院では根本的に対応させて頂きます>
当院では、腰が痛いから腰を施術するのではなく歩き方や腰の可動から痛みのでる根本的な原因を、一緒に考える事を行っていきます。
腰に痛みがある方で、「最近、腰痛を繰り返す」「治るか不安に思っている」という方は、当院にご相談ください。
大船エール整骨院 佐々木