こんなお悩みはありませんか?
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かかとの少し上が痛い
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朝起きて最初の一歩が特につらい
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歩き始めは痛いが、動いていると少し楽になる
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運動後や翌日にアキレス腱がズキズキする
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押すと痛い・腫れぼったい感じがある
これらの症状がある方は、アキレス腱炎の可能性があります。
スポーツをしている方だけでなく、立ち仕事や歩く時間が長い方、最近運動を再開した方にも多く見られる症状です。
アキレス腱炎とは?
アキレス腱炎とは、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)とかかとの骨をつなぐアキレス腱に、
繰り返しの負担によって炎症や微細な損傷が起こった状態です。
初期は「違和感」「張り感」程度ですが、
無理を続けると炎症が慢性化し、腱自体が硬くなり、
治りにくく再発しやすい状態へ進行してしまいます。
アキレス腱炎の主な原因
① ふくらはぎの筋肉の硬さ
ふくらはぎの筋肉が硬いと、アキレス腱は常に引っ張られた状態になります。
血流が低下し、腱の回復が追いつかなくなることで炎症が起こります。
② 足首の可動域低下
足首が硬いと、歩行や運動時の衝撃をうまく吸収できず、
アキレス腱に直接ストレスが集中します。
③ 急な運動量の増加
「久しぶりに運動した」「急に距離や強度を上げた」
このようなケースでは、筋肉や腱が負荷に適応できず炎症を起こしやすくなります。
④ 姿勢・体の使い方のクセ
骨盤の歪みや体重のかけ方の偏りにより、
片側のアキレス腱だけに負担が集中することも少なくありません。
整骨院で考えるアキレス腱炎の本質
アキレス腱炎は「アキレス腱だけを治せば良い」症状ではありません。
整骨院では次のような視点で評価します。
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ふくらはぎの筋緊張
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足首の動き
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股関節・骨盤のバランス
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歩行時の体重移動
痛みが出ている場所は結果であり、
本当の原因は「体の使い方」や「負担のかかり方」にあることがほとんどです。
アキレス腱炎が治りにくい理由
アキレス腱炎が長引きやすい最大の理由は、
痛みのある部分だけに注目してしまうことです。
炎症が一時的に落ち着いても、
・ふくらはぎの硬さ
・足首や股関節の動き
・体重のかけ方や歩き方
が改善されていなければ、同じ負担が繰り返しかかります。
また人体の中で最も強い腱なのですが血液の循環が乏しく回復が遅くなる傾向のあり放っておいた分だけ悪くなります。
整骨院での施術
アキレス腱炎は「アキレス腱だけ」を施術しても、十分な改善につながらないケースが多く見られます。
当院では、痛みが出ている部分を“結果”と捉え、なぜそこに負担が集中したのかを重視して施術を行います。
具体的には、
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ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)の過緊張の調整
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足首の可動域改善
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股関節・骨盤のバランス調整
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歩行や立ち方など体の使い方の確認
を組み合わせ、アキレス腱にかかるストレスを全身から分散させていきます。
痛みを抑えるだけでなく、再発しにくい状態をつくることが施術の目的です。
セルフケア
アキレス腱炎は、日常生活でのケアが回復スピードを大きく左右します。
● 冷やす・温めるの使い分け
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熱感・腫れがある場合 → 冷やす(10〜15分)
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慢性的な張りや硬さがある場合 → 温める
● 無理なストレッチは避ける
痛みが強い時にアキレス腱を強く伸ばすと、
腱の損傷を広げてしまう可能性があります。
● 靴と生活習慣の見直し
かかとの潰れた靴やクッション性の低い靴は負担を増やします。
また、急に歩く量や運動量を増やさないことも大切です。
セルフケアは「治す」よりも、悪化させない・回復を助ける役割と考えてください。
まとめ
アキレス腱炎は、
「そのうち治るだろう」と我慢してしまうと、
慢性化し、改善までに時間がかかる症状です。
痛みの原因はアキレス腱そのものではなく、
ふくらはぎの硬さ・足首や股関節の動き・体の使い方に隠れていることが少なくありません。
早い段階で正しく評価し、
施術とセルフケアを組み合わせることで、
痛みの改善だけでなく再発予防も十分に可能です。
かかとの上やふくらはぎの痛みでお悩みの方は、
我慢せず、早めにご相談ください。









