大船エール整骨院の荻野です。
2月〜3月にかけてぎっくり腰の方が多く来院しました。タイトル通り季節の変わり目に多い症状の1つが「 ぎっくり腰 」です。4名の方がぎっくり腰で来院され、1名は予約状況の関係で体を見て差し上げることができませんでした。
この時期以外は、ぎっくり腰でお越しいただく方は月に1名いるかいないかです。そう考えるとやはり、季節の変わり目はぎっくり腰になりやすいんだなと思います。
特に今年は、寒暖差が激しく気候の変化も大きいため、体への影響が大きいと考えています。
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰は「急性腰痛」と呼ばれていて、急に発症する動けなくなるような腰痛を指します。
実際に来院される方は、痛みで下記のような状態になっています。
・足を引きずりながら歩く
・体をくの字にして歩く
・腰を前に倒したり、反らすことができない
・仰向け、うつ伏せになれない
・全ての動作がゆっくり
ぎっくり腰が起こるメカニズムはあまりハッキリしておらず、筋肉や靭帯の損傷、関節のズレ、神経や椎間板など様々な説があります。
病院や整骨院での一般的な治療方法は?
痛みが強く、動くことのできないぎっくり腰には、痛み止めの薬、湿布などが処方され安静にすることを指示されることが多いです。
また、コルセットを装着して患部が動きすぎないように固定することもあります。
ぎっくり腰になってしまった方の多くは、仕事を休んで来院されます。こういった処置で痛みがすぐに引き、お仕事に復帰できればいいのですが、現実はすぐに痛みがひかないことも多くあります。
主婦の方であれば家事は休めませんから、コルセットをつけながら無理して動いてしまうなんていうこともあります。
ぎっくり腰になる人の特徴
・デスクワークなど長時間同じ姿勢でいる人
・重たい物の持ち運びが多い人
・一度ぎっくり腰になり、その時治療をしていない人
・猫背など姿勢が悪い
当院での施術方法
当院ではぎっくり腰の痛みを3回の施術で改善できるよう努力しています。
もちろん慢性的に腰痛を抱えていた方や、ぎっくり腰の状態によって3回よりも回数が増えてしまう場合もありますが、痛み止め、湿布、コルセットの選択よりは早期に改善へと導いています。
当院でのぎっくり腰の考え方は、体の悪さ(炎症)はそこまで強くないのに、脳が「すごく痛い!」と誤認してしまっている状態と捉えています。
そのため、安静にするのではなく身体に適した刺激を入れ、股関節などを積極的に動かしていきます。
その結果、足を引きずっていた方も歩けるようになったり、前屈みになれなかった方が動けるようになっていきます。
私も、ぎっくり腰は「絶対安静」と考えていた時もありましたが、今では施術をした方が早く良くなり、仕事や家事などに支障をきたすことが少なくなるため、今の考え、施術方法になりました。
ぎっくり腰に辛い痛みぜひ一度ご相談ください!
ぎっくり腰が改善した方の声
ぎっくり腰でおせわになりました。たった2〜3回で本当に楽になりました。これから更に全身をみていただこうと思っています。まずはぎっくり腰を治してくれてありがとうございました!
ぎっくり腰Before After動画(こちらをクリックしてください)
大船エール整骨院
院長 荻野俊