こんにちは!大船エール整骨院の荻野です。季節の変わり目や、環境が変わるこの時期は、相変わらずぎっくり腰の問い合わせが多くなります。
私自身も柔道をやっていて受け身を失敗した時に、腰を痛めてぎっくり腰のような状態になり、背中をまっすぐ伸ばせない、痛くて歩くことができない、寝返りを打つこともしんどい状態になったことがあります。
ぎっくり腰では、一般的に「何日休むといいのか?」その疑問について解説していますので、ぜひ最後までお読みください!
ネットでぎっくり腰について調べていると「安静にすること」がいいと書いてあるけど、「そんなことないのに!」と思いながらブログを書き進めています。
ぎっくり腰はどんな症状?
ぎっくり腰では
・痛みで歩くことが困難になる
・腰を曲げたり伸ばしたりする動作ができない
・立ったり座ったりすることができない
・座っているだけでズキズキ痛む
・痛みで寝返りがてない
などなど。日頃、普通に行なっている動作の全てができなくなってしまうので、日常生活に大きな支障をきたします。
仕事をしている人は仕事にさえ行くことができず、ほとんどの人が休まれますが、中には、なかなか休みが取れずに、コルセットをして仕事にいく人もいらっしゃいます。
先日(2025.4.17)に来院された方は、まさに仕事を休めない人でした。お話を聞いていくと「明日は仕事を休めない」と言うので、「明日くらい休ませてもらえばいいのに」と内心思うところもありましたが、責任感の強い方だったので、明日休まずに仕事ができるように精一杯施術をさせていただきました。
一般的には何日休んだほうがいい?
・軽度の場合
軽度のギックリ腰では” 1~3日休む “ことで日常生活に戻ることができます。軽度と言っても、ぎっくり腰になった人からすると、かなりの痛みを感じるので、痛み止めを飲んだり、無理をせずに安静にする方がほとんどです。
・中度の場合
中度のギックリ腰では” 3~5日間程度の休養 “が必要とされています。時間が経てば痛みが緩和していくので次第に動けるようになっていきます。しかし、3〜5日間も仕事を休むことはできませんよね。
・重度の場合
重度のギックリ腰では” 1週間以上の休養 “が必要になると言われています。痛みが強く、動くことができないため安静にせざるを得ません。仕事だけに限らず、日常生活を送ることもままならず、ほとんどの動作に支障をきたします。
何を持って軽度で重度なのか?
その人が抱えている痛みって、その人にしかわからないから、痛みの強さで軽度や重度って測れないよね?というのが私の考えです。
時間が経ってみて、「3日で良くなったから軽度だったんだ!」「2週間痛みが取れなかったから重度なんだ!」とわかるものだと思います。
軽度や重度の前に「早くこの痛みをどうにかしたい!」というのが、ぎっくり腰になった人のリアルな声です。
大船エール整骨院では何日で改善するのか?
大船エール整骨院で施術を受けると、ほとんどの人が当日から動けるようになります。今回来院された方も、当日から大きな変化があり、翌日も休まずに仕事に行くことが出来ました。
いかがだったでしょうか?
このように腰の曲げ伸ばしのできない方も、初回の施術だけで大きな変化を実感することが出来ます。
しかし、たった一回だけでぎっくり腰の痛みを完全に取り除いてあげることはできません。当院では3回を目安にご通院いただき、元通りの生活が送れるようにサポートします。
この3回は間隔を空けずに連日施術をお受けいただくことが望ましいです。
ぎっくり腰の一般的な対処法
ぎっくり腰になった時に、主に行われる対処法は以下の通りです。
・安静にする(横になる)
・患部を冷やす
・コルセットを巻く
・痛み止めを飲む
・湿布を貼る
でも「できればぎっくり腰になりたくない!」そのような方は以下の内容を日々実践し、ぎっくり腰にならないように生活してください。
・ももの裏、臀部のストレッチをする
・筋力トレーニングをする
・正しい姿勢で座る
・重いものを持つときに対象物に近寄る
このようなことに注意して日頃から生活していただくと、ぎっくり腰の予防になります。
ぎっくり腰に限らず、体は疲れが溜まって溢れたものが症状として痛みや痺れを感じさせます。日頃から疲れを溜めないように、ご自身で予防を行いましょう!
大船エール整骨院
荻野 俊