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「食後、胃がもたれる…」「胃から酸っぱいものが上がってくる…」

もしかしたらそれは、逆流性食道炎かもしれません。

逆流性食道炎は病院で処方される薬で症状を抑えることができます。しかし、薬を飲み続けることで効果を感じにくくなったり、生活習慣や胃の状態によっては効果を感じられずに苦しんでる方もいます。

この記事は「逆流性食道炎が良くならない理由」と、逆流性食道炎の基礎知識にも触れていますので、お悩みの方は最後までお読みください。

 

そもそも逆流性食道炎とは?

逆流性食道炎とは、胃酸が食道に逆流することで、食道に炎症を引き起こす病気です。

胃酸は食物を消化するために、とても強い酸性であると言われています。そのため胃の内壁は胃酸に負けない強い壁になっているのですが、食道は胃酸に耐えられる強さを持っていません。

短時間の逆流であれば大きな影響はありませんが、逆流が長時間になれば逆流性食道炎の症状を引き起こしてしまいます。

では、なぜ胃酸が逆流してしまうのでしょうか?

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①食道裂孔ヘルニア
食道裂孔ヘルニアは無症状の場合も多くありますが、重症化すると逆流性食道炎を引き起こします。この場合は外科的な手術が必要になります。

②胃と食道の間にある筋肉の緩み
ここは噴門(ふんもん)と言われている場所で、胃酸が逆流しそうになった時、食道のほうに流れていかないようになっています。この場所が加齢や何らかの原因によって弱くなってしまうと、胃酸の逆流を防ぐことができなくなります。

③食べた後にすぐ横になる
小さい頃に「食べてすぐ寝ると豚になるぞ!」と親に言われたことがありますが、実際ぶたにはなっていません(笑)
食後というのは胃液がたくさん分泌しているので、横になることで胃酸が逆流しやすくなります。

④腹圧が高い
食べ過ぎや早食いによってお腹がパンパンになると腹圧が高まります。また、妊婦さんもお腹が大きくなることで胃が圧迫されて症状を引き起こす場合があります。

⑤胃液を過剰分泌させる食事
油っこい食べ物、アルコールやカフェインなどは胃液を過剰に分泌してしまいます。こういった食習慣ですと、胃酸が逆流しやすい環境になってしまいます。

上記5つが逆流性食道炎を引き起こしてしまう原因になります。食道裂肛以外は食事管理や生活週間の改善によって症状を改善できる可能性がありますが、そういったことを見直してるのにも関わらず、症状が残ってしまう場合は、さらに詳しく検査をしてもいいかもしれません。

 

逆流性食道炎の症状

逆流性食道炎では、下記の症状が現れます。

・胸やけやみぞおちの不快感
・ゲップの増加
・酸っぱいものが口まで上がってくる(呑酸)
・喉の違和感、異物感
・咳や声のかすれ
・食後や横になると悪化しやすい

これらが、主な症状として挙げられます。

病院での服薬の場合【数日〜2週間程度】で症状の変化が現れ、胸やけや呑酸の症状が軽減されてくると言われています。

その後、服薬を続けていると症状の緩和、改善が見込まれますが、症状が落ち着いたとしても食道粘膜の炎症を治し切るまでには【約8週間】の期間が必要とされています。

1つの改善までの基準になるので、病院にかかり薬を飲んでいる方は、この期間を参考にされるといいと思います。

 

逆流性食道炎が改善しにくい人は?

先に説明した「食道裂孔」のような構造の問題や「好酸球食道炎」と言った病気が隠れているケースもあるので、こういった場合は改善しにくく、外科的な治療が必要なケースもあります。

こういったことがないにも関わらず、改善しない人には特徴があります。

結論から言うと【生活習慣】が乱れすぎている人は、いくら薬を飲んでも、整体などを通じて体の状態を変えていっても改善は難しくなります。

逆流性食道炎が改善しにくい生活を送っている人は以下のことが挙げられます。

食事関係

油っこい食事は、消化が難しく胃液の過剰分泌を促してしまうため、見直すことをおすすめします。

油には良い油と悪い油がありますが、特にスーパーなどで買うお惣菜の油物は、揚げてから時間が経っているので、油が酸化してしまっており良い影響を及ぼしません。

添加物の多い食品も、消化が難しいため基本的には避ける、または、量を減らせるのがベストです。

その他だと、夜遅い時間の食事は食べた後にすぐ就寝になると思うので避けたほうがいいです。食後は胃液が分泌しており、横になることで胃液が逆流してしまうからです。

過ごし方

ここで一番問題だと考えているのが【猫背姿勢】です。

猫背になることで胃が圧迫されて胃液が逆流しやすい状態になりますし、圧迫されることで本来の胃の働きが正常に行われず、胸やけやみぞおちの不快感へと繋がります。

デスクワークをされている方は、座っている時間が長いので、長い時間猫背姿勢が続くと、いくら薬を飲んでいても改善が難しくなり場合があります。

その他ですと、男性はベルト、女性は補正下着などもお腹を圧迫してしまうため注意が必要です。「たかがベルトだけで?」と思われるかもしれませんが、重度であればあるほど些細な影響を受けてしまうのが逆流性食道炎です。

最後に、寝姿勢ですが、そのまま仰向けや横向き寝では胃と食道の位置が平行になるため、逆流性食道炎専用のマットなどを背中に入れて食道の位置を高くすることをお勧めします。

これだけでも寝ている時の症状が緩和され寝やすくなります。

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最後に

まずは病院での検査と治療を優先してみてください。

それでも良くならない場合は、ここまで説明してきた通り【生活習慣】が影響しています。ここはなかなか病院では指導してもらえる時間がないので、ネットの情報を探してしまうと思いますが、それだけを鵜呑みにせずに、正しく勉強している方のアドバイスを受けられるといいと思います。

逆流性食道炎は進行すると【バレット食道】というもになり、癌化してしまうなど最悪なケースも考えられます。

「まだ症状が軽いから」と油断するのではなく、早期改善を目指して過ごしてみてください。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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