皆さん、日常生活の中で姿勢を意識したことありますか?
正直、立ったり座ったり、歩いたりなどの動作をする際、当たり前のことすぎて姿勢を良くしながら歩こうなど思わない方がほとんどではないでしょうか?
ただ、悪い姿勢を続けていると、腰痛や首・肩凝り、頭痛など、様々な疾患が発症する恐れがあります。
なので今回は姿勢を正すことの大切さについて深掘りしていこうと思います。
姿勢が悪くなると…
なぜ姿勢を正す必要があるのか、それは先ほども述べた通り、様々な疾患が出てくる恐れがあるからです。
姿勢が悪い状態で「猫背」は良く聞くと思います。
猫背の前屈みになる姿勢は肺が大きく膨らむことができなくなり、酸素の供給量が減って体が疲れやすくなります。
呼吸が浅くなると基礎代謝が低下し太りやすくなり、内臓の機能も低下するので肌荒れ、腹痛や下痢などの消化器症状、倦怠感などの症状が出やすくなる可能性があります。
そして筋肉に必要のない負荷が加わり筋肉が緊張することによって血液の流れが悪くなり、疲労物質がうまく流れなくなったり、必要な栄養素がうまく届かなくなる恐れがあります。
上記のことが起きると体が疲れやすい、怠重いなどの慢性的な状態になっていき、最終的には様々な名のついた疾患に発展していきます。
その状態を放置しておくと、最悪手術を行わなくてはいけない体にまで悪くなってしまいます。
そうならないためにはどんなことをしたら良いでしょうか?
答えは簡単で姿勢を良くして過ごすことです。
姿勢を良くする方法
姿勢を良くするためには、ソファなど、お尻が沈み込むようなものに座ったり、地べたに座ることを止め、少し固めな椅子に座り骨盤を少し前傾させて座るように意識することです。
そうすることで、背筋が「ピンッ」となり、不要な負荷もかからなくなるので筋肉の緊張なども減り血流が悪くなることを防げます。
また、人間は基本的に外側に重心がかかった状態で歩きます。
なので、かかとから足の内側(親指側)に足を地面につけるように歩きましょう。
そうすることで、足の裏全体に体重が乗ってくるので、無駄な負担も軽減されていきます。
ただ、いきなり全てのことをやろうとすると大変なので、生活に慣れさせていくような形で少しずつ始めていきましょう!
症状は出てからでは手遅れになります。
なので、症状が出てくる前に予防、メンテナンスをして、日頃から健康な体を作っていきましょう!
以上、「姿勢の大切さ」でした!ご参考していただけると幸いです!