整体はなぜ高い？ー保険診療と自費診療の違いについてー

当院では自費診療のみになりますが、他の整骨院では保険を取り扱っているところもあります。
保険、自費診療、何が違うのかこの二つの違いが何かを解説していきます。

保険診療について

整骨院で受けられる保険診療は症状が限られており骨折、脱臼、打撲及び捻挫（肉離れを含む）の時のみ保険が適用されます。この他の疾患は自費になります。

保険診療のメリットは金銭的な負担が保険によって３割負担、１割負担で済むところです。しかし国が定めたルールがあり保険でできる施術に制限があります。
それ以上の施術をおこなう事ができません。
そして上記の疾患の患部に対してのみの施術になりますので、多くは保健適用外です。

また上記症状が慢性期に移行した場合も保険適用外になります。
例として日常生活からくる肩こりや腰痛などは、自費でないと施術を受けることができません。

自費診療では保険外の症状に対しても施術を受けることができるので、症状を緩和するだけでなく体のメンテナンスを行うことで症状を再発しないように予防もできます。

また原因が患部にあるだけとは限らないので、患者様の体を全体でみてその方に必要なアプローチをすることが可能です。
ただどうしても保険と比べて施術料が高くなってしまうのがネックですが…

体の不調を根本的に改善していくことが可能になるので結果的に金額的な面で保険診療と変わらないこともあります。
そして病院で薬をもらって良くならなかった方も根本的に施術を行った結果、想像していたよりも短期間で症状を改善したケースもあります。

保険では対応することのできない日常生活からくる肩こりや腰痛、体調不良、慢性的な痛みや症状に対して施術を制限なく行うことができるので患者様の症状に合わせてベストな施術が自費ではできます。

骨折・脱臼・打撲等のみが適応その他の症状は保険では診ることができない。保険により金額の負担が少ない

金額はかかるが様々な症状に対応している。症状の再発防止を目指せる。

保険が使える、保険が使えないという知識を持つことは大事ですが自己判断には注意が必要です。保険を取り扱っているところがあればまずは相談する事をおすすめします。

当院では自費診療のみの取り扱いになりますが
保険ではできない症状に対しての施術、症状が再発しないための根本からの改善を目指しています。ご症状で何か気になる場合はぜひご相談下さい。
少しでも参考にして頂ければ幸いです。

以上、保険診療と自費診療についてでした！